
トマトの原産地は南米アンデス高原、その後メキシコで栽培されたものが、ヨーロッパ地中海地域で改良され、世界に広まったといわれています。
ヨーロッパでは当初、食用ではなく、観賞用として栽培されていたそうです。
トマト(tomato)の名は、メキシコの食用ホオズキ(トマトゥル)とよく似ていたことから、同じ名前で呼ばれたようです。イタリアでは「ポモドーロ:黄金のリンゴ」、フランスでは「ボム・ダムール:愛のリンゴ」と呼ばれています。日本では、江戸時代に伝わりましたが、「唐なすび」、「唐ガキ」などと呼ばれていたようです。
トマトの学名はLycopersicum esculentum、Lycosは「オオカミ」、
persiconは「桃」、esculentumは「食べられる」という意味。北海道の鷹栖町農業振興公社のトマトジュースにも「オオカミの桃」という名前が付いています。
トマトはナスの仲間ですが、リンゴになったり、桃になったり、あるいはカキになったりです。
トマトは、西洋では「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど体によい野菜です。
トマトの赤い色はリコピンという色素で、活性酵素を取り除いたり、ガンを防ぐ効果 があるともいわれています。酸味が胃液の分泌を促進し、たんぱく質の消化を助けます。ミネラルの中でカルシウムは骨を丈夫にし、イライラ解消にも一役かってくれます。カリウムは高血圧になりにくくし、鉄は貧血を防ぎます。ビタミンAは皮膚や粘膜、毛髪を保護し、視力の低下を防いでくれます。ビタミンB群は疲れや肩こり、腰痛などの緩和。ビタミンCはシミやソバカス、貧血を防いだり、さらには免疫力を高めて風邪を予防したり、ストレスへの抵抗力を高めたり、ガンを予防する働きもあります。
(参 考)
トマペジ(KAGOMEのHP) http://www1.kagome.co.jp/vege/index.html
食育大辞典 http://www.shokuiku.co.jp/data/tomato.html
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